2012年4月23日月曜日

痛みの閾値 Threshold of pain:理学療法士による身体活動研究



痛みの閾値が下がっている状態というのは、防波堤が低い状態の事です。なので痛みを感じやすくなります。
次に痛みの閾値が高い状態というのは高い防波堤をイメージして下さい。閾値の防波堤が高いため、痛みを感じにくくなります。

〜閾値の使い方(例)〜
痛みの閾値には個人差があります。痛みの閾値が低い人は痛みを感じ易く、痛みの閾値が高い人は痛みを感じにくいと言えます。

2012年4月19日木曜日

国際医用画像総合展:循環機能一体型脳血管モデル

2012年4月13日(金曜日)に国際医用画像総合展があり取材で訪れました。
その際に取材した動画をアップしたので掲載します。



脳動脈瘤などの手術のトレーニングに使用する機器です。今までありそうでなかった?のかもしれません。
実際に出展者の方に実演をして頂いたのですが、動脈瘤のところでコイルを巻くというのは相当難しいようです。


中小企業と大学の研究機関による合同制作とのことです。価格帯についてはまだ未定のようですが、非常に高額なことは間違いありません。しかし、台数を量産できるようになればコストを抑えることができるようです。


フヨー株式会社
http://pcpalpha.jp/

Diginfonews
http://www.youtube.com/user/diginfonews
Diginfonewsjapan
http://www.youtube.com/user/diginfonewsjapan

2012年4月15日日曜日

耳 Ear : 身体活動研究



耳は外耳、中耳、内耳に分けられます。外耳と中耳の間には鼓膜があり、中耳には耳小骨があります。耳小骨は外からツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨とあります。内耳には蝸牛と前­庭、半規管が存在します。
三半規管は平衡感覚を司っており、前庭神経に支配を受けています。

蝸牛内部にある聴覚受容器をコルチ器と言い、蝸牛は蝸牛神経の支配を受けています。

また前庭には卵形嚢と球形嚢が存在します。
卵形嚢は水平方向の加速度を感受し、球形嚢は垂直方向の加速度を感受します。

前庭神経と蝸牛神経は脳神の経第8番目の神経である内耳神経に分類されます。

さらに中耳を詳しくみてみると、鼓膜張筋とアブミ骨筋が存在します。鼓膜張筋は三叉神経の支配をうけ、アブミ骨筋は顔面神経の支配を受けています。