2015年1月17日土曜日

手の骨 Bones of hand:理学療法士による身体活動研究

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どうもみなさんこんにちには今日は手の骨についてお話したいと思います。

手の骨は大きく、手根骨、中手骨、基節骨、中節骨、末節骨に分けることができます。それでは詳しくみてみましょう。



 まず、手根骨は8この骨から構成されます。手首から舟状骨、月状骨、三角骨、豆状骨、次に大菱形骨、小菱形骨、有頭骨、有鈎骨になります。


中手骨と基節骨は母指から小指まで5本あります。
中節骨は母指には存在しなく示指から小指までの4本になります。

末節骨は母指から小指までの5本になり、手は27この骨から構成されていることになります。

手根骨の憶え方としては下の段から舟、月、三、豆、大、小、頭、鈎と憶えると良いと思います。


それではまた。

2015年1月8日木曜日

おすすめ書籍【観察による歩行分析】:理学療法士による身体活動研究

どうもみなさんこんにちは、今日はこの「観察による歩行分析」を紹介したいと思います。 
医学書院から出ている歩行分析の本です。ドイツ人で理学療法士のキルステン ゲッツ・ノイマンさんという女性の方が書いています。 


理学療法士からすると、歩行分析や動作分析はという言葉は日常的に使いますが、一般の人には馴染みの少ない言葉なのかなと思います。
 
分析というと複雑な機械や機器を使って行うものと思いがちですが、私達理学療法士は目でみて観察して分析するということを常日頃、現場で実践しています。 

その中の歩行分析に関す本がこちらです。 

以前にご紹介した基礎運動学に記載されている歩行分析とは違いランチョ・ロス・アミーゴ方式による歩行分析が行われています。



歩行周期の相別けと働く筋肉や関節のモーメントなど詳しく分析されています。また逸脱運動という項目では、歩行時の膝関節過伸展(バックニー)や中殿筋歩行、トレンデンブルク歩行などの原因と影響なども詳しく記載されています。 

また、図、イラストがとても分かりやすいので、字が苦手という方にも良い一冊だと思います。