2011年11月26日土曜日

『統合と解釈』への取り組み

1年生の頃から実習で履き続けた白靴です。
お世話になりました。

臨床実習がついに終了しました。

今年は評価実習から合わせて、5ヶ月間病院で実習を行ったことになります。

今回は全実習において、疑問に思ったことと、今後取り組んで行きたい課題についてお話したいと思います。

疑問に思ったことは、症例レポート作成においての『統合と解釈』『考察』のあり方についてです。それと同時に取り組んで行きたい課題は『統合と解釈』とは何なのか?ということをです。

実習生にとって、レポート作成はとても大きな課題です。しかしながら症例レポートの作成についての明確な定義がなく、各実習施設、さらには実習指導者によりまったく異なった意見を持っているという印象を受けました。

(その中で臨機応変に対応するというのが実習生に与えられた課題だとも思います。)

私自身の経験では5ヶ月の実習を通してなんとか『統合と解釈』とは何なのか?ということが分かったような気がします。それを今後明確にする上でも卒後研究として取り組んで行きたいと考えています。

実際に学校に戻り、臨床実習を終えた生徒にアンケート調査を実施し、まとめたものを動画化、論文化し、今後発表したいと思っています。

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2011年11月20日日曜日

もう少しで実習が終わります。

実習が始まる前は、ネットの中や学校の友達との間でさまざまな情報が飛び交います。その中にはとてもネガティブなものが多いような気がします。例えば、課題が多く1週間で3時間しか睡眠がない、指導者の先生からの威圧が凄くうつ病になってしまう、などです。

実際の感想としては、確かに睡眠時間が少ないこともありました。学生に対して風当たりの強い病院もあると思います。しかし、誰かが言っていたように始まれば4ヶ月で終わります。喉元過ぎればなんとやらでありませんが、必ず終わります。人によって苦痛と感じる閾値は違うと思います。ある人にはとっては些細なことでも、ある人にはとってはとても辛いことである場合もあります。

なので一概に、実習は辛いけれどとても勉強になる、患者さんと触れ合える素晴らしい場所です、とは言えません。とくに私のように通り回りしてこの道を選んだものとしては、後がないような気になってしまい、自分を追いつめてしまうこともあります。

しかし、現実として今ここにあるのはあと数日で4ヶ月の実習が終わるということです。

そして、学校の先生から言われた「みなさんは来年から先生と呼ばれます」という言葉に感慨をよせています。

2011年11月18日金曜日

臨床実習でおすすめな書籍




臨床実習で実際にとても活用した書籍をご紹介しています。
実践!早期離床完全マニュアル 新しい呼吸ケアの考え方

実践!早期離床 完全マニュアル
編著 曷川 元
日本離床研究会 学術研究部
http://www.rishou.com/
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2011年11月3日木曜日

アライメント Standing Alignment:身体活動研究



まずは、左右方向へのアライメントです。背面から見ると指標として次の5つが上げられます。
後頭隆起
椎骨棘突起
殿裂
両膝関節内側の中心
両内果の中心

次に側方からの指標として次の5つが上げられます。
乳様突起(耳垂のやや後方)
肩峰(肩関節前方)
大転子(ときにやや後方)
膝関節中心のやや前方(膝蓋骨後方:膝前後径の前1/3)
外果の前方(足関節のやや前方、外果の2~3cm前方)
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