2011年11月26日土曜日

『統合と解釈』への取り組み

1年生の頃から実習で履き続けた白靴です。
お世話になりました。

臨床実習がついに終了しました。

今年は評価実習から合わせて、5ヶ月間病院で実習を行ったことになります。

今回は全実習において、疑問に思ったことと、今後取り組んで行きたい課題についてお話したいと思います。

疑問に思ったことは、症例レポート作成においての『統合と解釈』『考察』のあり方についてです。それと同時に取り組んで行きたい課題は『統合と解釈』とは何なのか?ということをです。

実習生にとって、レポート作成はとても大きな課題です。しかしながら症例レポートの作成についての明確な定義がなく、各実習施設、さらには実習指導者によりまったく異なった意見を持っているという印象を受けました。

(その中で臨機応変に対応するというのが実習生に与えられた課題だとも思います。)

私自身の経験では5ヶ月の実習を通してなんとか『統合と解釈』とは何なのか?ということが分かったような気がします。それを今後明確にする上でも卒後研究として取り組んで行きたいと考えています。

実際に学校に戻り、臨床実習を終えた生徒にアンケート調査を実施し、まとめたものを動画化、論文化し、今後発表したいと思っています。

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