主にてこには3つの種類があります。
まずは第1のてこです。
小さな力で大きな物を動かすことができます。
例としては釘抜きなどです。
環椎後頭関節
肘関節伸展時の上腕三頭筋
股関節外転時の中殿筋
次に第2のてこです。
支点と力点の間に作用点があり、力を発揮するには有利ですが、早さ発揮するのには不利です。
例としては栓抜きなどです。
肘関節屈曲時の腕橈骨筋
最後は第3のてこです。
支点と作用点の間に力点があり、早さでは有利では力を発揮するのには不利です。
肘関節屈曲時の上腕二頭筋
膝関節屈曲時のハムストリングス筋群
膝関節伸展時の大腿四頭筋
てこの原理を利用した起き上がり方法としては、ベットから足を出して、力点の距離を長くし、少ない力で起き上がることができます。
てこの原理を工夫して使うことで、介助量を軽減することができます。
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