体液は比重1.06、 弱アルカリ性の液体です。成人の血液量は体重の約8%を占めています。
血液は液体成分(約60%)と細胞成分(約40%)に分けられます。液体成分は水や電解質、有機物などが含まれており、細胞成分は白血球、血小板、赤血球に分けられます。
血液の主な働きとしては、全身の組織に酸素や栄養素、ホルモンを運んだり、組織で生じた二酸化炭素や老廃物を組織から運びさる役割があります。
その他には体温を均一にしたり、白血球が生体内に入ってきた細菌などの異物を取り除く作用があります。
この他には血小板などが出血した際に、血栓を形成したり、血液凝固を起こすことによって血液の損失を防ぐ役割があります。
参考図書
原田 玲子 (著), 佐藤 昭夫, 佐伯 由香 :人体の構造と機能
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