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理学療法士による身体活動研究チャンネル。医学に関する専門的な知識を動画を使い説明しています。解剖、運動、生理学はテキストで勉強するよりもビジュアルを通して学んだ方が記憶にのこるのではないかと思い、学生時代からこの活動を始めました。今後は臨床で感じた新たなニーズを等身大で表現していきたいと思います。※身体の活動には個人差があります。ご心配な方はお近くの医療施設にご相談下さい。

2012年7月28日土曜日

寒冷地でも動作不良のない保温機能付きのAED保管ケース



確かにAEDが寒さに弱いことはあまり知られていない気がします。それと思い出してみるとAEDの入っている箱は薄い金属製の物が多いです。毎日病院などの医療施設ではAEDの点検をしていますが、他の公共施設では定期的な点検はしているにしても、バッテーリーの確認などだけで、動作確認や電気パットの確認は行っていないと思います。

電気パットはゴム製であり、当然劣化もすると思います。その当たりの管理はどうなっているんでしょうね?

この会社は元来、電気ヒーターを制作している会社のようで、今回は初の医療分野への出展だそうです。

医療機器販売へのビジネス展開について、いろいろとお話させて頂きましたが、まだ手探りのようです。

かわいいビジュアルに引きつけられて、沢山の来場者の方がブースにいらっしゃってました。特に女性のお客さんが多かった気がします。

ご興味のある方は是非、ご連絡してみて下さい。

株式会社マイセック
http://www.misec.co.jp/


以下 : Diginfonew引用

寒冷地でも動作不良のない保温機能付きのAED保管ケース
http://jp.diginfo.tv/v/12-0138-n-jp.php

DigInfo TV - http://jp.diginfo.tv

2012/7/18 国際モダンホスピタルショウ2012

マイセック(Misec)が開発する保温機能付きAED保管ケースは寒冷地域でのバッテリー出力低下などによる動作不良や電極パットの凍結を防ぐことが可能です。

"本体自身が発砲ウレタン構造になってます。従来のものは鉄やプラスチックでした。このようにクーラーボックスのような構造になってます。その中にヒーターが内蔵されています。保温性能がとても高いので密閉することで中でヒーターがしっかり働き保温がされます。それによりこのAEDの中の温度が下がりません。"

ケース内部に『省エネ・ナノヒーター』を採用し、サーモスタットにより庫内の温度が10℃を下回った場合のみヒーターが作動します。

"寒いところに行くとパットが張り付かなくなってしまったり、乾電池と同じですが、冷えたところに置いておくとバッテリーのパワーがなくなってしまう可能性があります。それらを解消する新しい製品です。"

保管ケースの色は国際蘇生法連絡委員会が定めるPANTONE348Cを使用し、スタンドの上部には緊急時に場所がすぐに分かるように住所や場所を記載しています。

"もともとこの製品で使っているカーボンシートヒーター自体が省エネヒーターになってます。40w程度の電力を使用しますので、普通の工業用ヒーターよりも全然電気は使いません。"

現在は100VのAC電源が必要ですが、今後は太陽光発電や風力発電を利用し、どこにでも設置できるような製品開発を進めていく予定です。

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