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理学療法士による身体活動研究チャンネル。医学に関する専門的な知識を動画を使い説明しています。解剖、運動、生理学はテキストで勉強するよりもビジュアルを通して学んだ方が記憶にのこるのではないかと思い、学生時代からこの活動を始めました。今後は臨床で感じた新たなニーズを等身大で表現していきたいと思います。※身体の活動には個人差があります。ご心配な方はお近くの医療施設にご相談下さい。

2012年11月22日木曜日

理学療法士 評価実習の流れ 2週目


さて、さて、勝負は2週目からです。

施設の雰囲気にもなれて
爆弾気味なスタッフ
安全そうなスタッフ
が自分なりに分かってきたころでしょうか。(笑)

実習を乗り切るためには、自分なりに危険を察知する能力も重要です!!

いよいよ担当する症例患者さんの評価が始まります。

よく言われることですが
患者さんの信頼関係(ラポール)を築きましょう。

バイザーも1週間あなたのことを観察・評価し
任せても大丈夫そうな患者さんを担当させてくれるはずです。

ここで陥りやすいのは、患者さんと良い関係を築きたいという思いが強すぎて
なんでもしてあげたくなってしまうことです。

そうなると、理学療法士として患者さんの問題点がみえずらくなってしまいます。

あくまでも患者さんの『問題点を探す』ということを忘れないで下さい。
(ICIDHで考えると良いと思います。)
私達の仕事は患者さんの問題点を見つけて治療することです。

問題点を探すためにどんな評価が必要か?





まず、評価日を何日もらえるかという問題もありますね。
参考までに、私は3日間でしたが、終わらずに4.5日でした。。。

あまり評価日に時間をかけると
1日目に評価した内容と4日目に評価した内容では
患者さんの状態も変わってしまい
統合と解釈の辻褄が合わなくなってしまいます。


出来るだけ時間を掛けずに評価することをお進めします。

現場の療法士はわずかな治療の中で常に評価しています
バイザーからすれば、評価に日数を掛けるのは
歯がゆく感じてしまうかもしれません。

しかし、始めからそんなになんでも出来る学生なんていませんし
もし、なんでも出来たらバイザーから更なる課題が課されます。

出来ないぐらいが学生として丁度良いと思うので
評価したいことを全てバイザーに伝えましょう。

では、始めに何を評価するのか?

まずは問診と言いところですが、
その前にしなくてはいけないことがありますね。

では、また次回。

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